【関西の塾選び】浜学園を選んだ理由

塾選び

スタディサプリと浜学園Web教室について

長男の中学受験対策は、小学校4年生からスタートしました。

その頃私には、中学受験の情報は全く無く、また家族としても、こんな幼く頼りない子が、

小学校の後に、1人で駅まで行って、電車に乗って塾に通うなんて考えられないと夫婦ともに思っていました。

そのため、家の近所の公文以上の場所への通塾は不可能だと思っておりました。

また徒歩で通える範囲にも、中学受験に対応できそうな塾がなく、

わが家は小学校4年生から、リクルートのスタディサプリで中学受験にのぞもうという割とチャレンジングな決定をしました。

多くのブログを見れば分かることですが、中学受験をするならば、大手の中学受験対策塾に通うことは必須です。

ただ、わが家は、スタサプのみで偏差値50〜60くらいの中堅以上の中学校を目指そうと考えました。

結論から言いますと、スタサプのみで中堅校の中学受験は、非常に厳しいと思います。

ただわが家は、小4・小5までは、ほぼスタサプと公文のみチャレンジのみです。

実際、国語と社会の応用に関しては、非常に楽しく小6まで終了できます。

内容も簡単だと思います。

また理科応用の相馬先生は、とても授業が面白く、長男は理科が大好きになりました。

今でも、天体が好きな理由は、スタサブの相馬先生の影響があるからだと思います。

ただ理科応用は、てこや滑車、電気の分野が入る、小5の後半から計算が難しくなるので、

長男も苦戦していましたが、最後までなんとか終わらせることができました。

しかし、算数の応用だけは、スタサプだけでは、途中でついていけなくなりました。

教材は、学習進度段階が急すぎるので、良い教材とは思えませんでした。

今思えば、中学受験の算数の範囲に対して、スタサプの授業回数が少なすぎることが原因です。

中学受験におけいては、算数5に対して、理科・国語・社会合わせて5と言われる所以です。

そのため、算数だけは、標準をやっていましたが、算数標準では中学受験には対応できません。

そこで、小学校5年生から、算数のみ通信教育を導入することにしました。

浜学園の教師の質について

浜学園を選んだ理由の2つ目が、塾講師の質にこだわりたかったからです。

スタサプの先生たちのレベルの高さを知り、どうせWeb学習なら、日本一授業の面白い先生の授業を受けさせたいと思いました。

またもし塾に通いたいと思った時に、実際に通える塾でWeb教室を検索しました。

そこで、候補にあがったのが、四谷大塚と馬渕教室と浜学園でした。

またSAPIXも関西にありますので、教材を見にいきましたが、Web教室がないこと以上に、

SAPIXの教材には嫌悪感を抱いてしましました。

ゆる受験の全く逆をいく、とんでもない宿題量だったからです。

また欠席時のWeb授業対応も無いとのことで、ゆる受験、共働き受験には全く役に立たないとその時は思いました。

ただ受験が終わった今思うことは、Web学習は、わかった気になってしまう怖さもあるので、SAPIXのように解説と授業のみで、宿題をこなせる力がつけばそれは最強だと思います。

ただ、私はWeb動画授業を自分の学習のために活用したかったので、Web動画は必須でした。

また四谷大塚の予習シリーズは、教材の完成度は非常に高いと聞いていました。

実際、息子は理科の小5のみ、夏休みと冬休みを使って、上・下を四谷大塚の予習シリーズで学習しています。

結論から言うと、これも必要なかったかなと感じています。

その時間があるなら、小5の浜学園の算数の苦手分野をスパイラルしている方が良かったです。

また四谷大塚の予習シリーズの動画は、HPの端っこに「Web授業できる人大募集!」と掲載されていたので、育てる気ないんかい!と思い全くやらそうと思いませんでした。

最後に、馬淵教室は、最近関西で教室が急展開している元々高校受験に強い塾ですが、面倒見が良すぎることと、急拡大をしているということは、講師の育成が追いついてないのではないかと考えました。

浜学園は、関西においては、特殊な塾で「常在戦場」で有名なスパルタンな親の元で、徹底的に育て上げられた、戦士たちが集まる塾と聞いていました。

同じ職場の、息子さんが灘中学校に進学した女性の方も、浜学園はやめとうこうと思いましたとおっしゃっていました。

それくらい特殊な子どもたちが集まる塾と聞いていました。

でも、そんな塾なら講師は、かなり腕の立つかたばかりではないかと考えました。

教室数も決して多くはありませんし、腕に覚えがない講師が浜学園で教えようとは思わないだろうというのが、その時のわたしの考えです。

結果的に、現在は浜学園の裏事情を知る機会を得ましたので、決して真実ではなさそうですが…。

またWeb授業ですので、長男に力があるかどうかは関係ないというのが私の考えでした。

そして、小5の間だけ、浜学園のWeb教室算数のみを受講しました。

浜学園の公開テストについて

Web教室を選んだ理由の3つ目が、月1回の公開テストについてです

スタディサプリ中学受験では、全く受験生全体における順位がわかりませんでした。

全国統一小学生テストでも受ければ良かったのですが、スタディサプリの学習範囲と合っているとは思えませんでしので、受験はしていません。

もちろん、浜学園では、小5の時は、息子は、国語・理科・社会を全く受講していませんのが、1年間有無を言わさずに、公開テストを受験させました。

ただそんな状態でも、いつも一番成績が低いのは、Web教室をおこなっている算数でした。

ただ、浜学園の授業は、私も親として興味があったので、算数1st、2nd映像教材も全て見ましたが、非常によくできた授業で、長男も先生が大好きでした。

実際に、教室の近くで、その先生をコンビニで見かけて、私もサインをもらおうかと思ったくらいです。

わが家にとってYoutuberのような存在で、よく息子とも先生の話で盛り上がりました。

今浜学園は、関東でも多く展開していると聞きますが、私はSAPIXよりも浜学園を推薦します。

特に、算数の教材はよくできていますし、浜学園の解法は歴史があるためか、非常に洗練されており、無駄のない解法です。

小6の時は、長男は浜学園に通塾していますが、私としては、小5のWeb教室算数の方が、息子にとって良い時間だったと思います。(残念ながら、受験の結果には全く役に立っておりませんが…)

残念ながら、息子は上位クラスでは無かったので、松本学長の算数の授業は見たことが無いのですが、

社会の授業は、息を飲むような完成された授業で、息子は社会が大好きになっております。

やはり、講師の質は勉強の好き嫌いに影響するというのが、私の意見です。

浜学園はWeb教室から良いから選んだ。

それが、塾選びの理由です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました